エフェクト

CEL&MBBSの開発したメソッドを受講した方々からのレポートを一部ですが紹介。

解説:Aさんから相談を受けた時は、かなり厳しい状況でした。しかし、Aさんの会社の商材はよいし、社員は優秀、Aさん自身も向上心があり、気さくで能力もある方でした。一見すると何も問題がなさそうでしたが、主に行ったのは組織風土改革でした。ここで行ったセッションは古い体制からの脱却であり、そのために新しいキーワード・理念・哲学の選出やゴール設定のサポートをさせていただきました。ここでは社員さんのゴールも選出してもらい、ゴールの共有、コレクティブゴールを行いました。また、企業の潜在能力に気づく、企業ポテンシャルセッションによって、潜在的な価値に気づき、それが企業再生への原動力にもなったと考えられます。そして、新会社となり、人員も入れ替わり、組織風土も改善され、新たな理念・哲学の選出やゴール設定から新事業への展開にも繋がったのではないかと思います。


Bさん(人事部)のレポート『人事部の問題解決について』

解説:Bさんの所属する会社はある深刻な問題が起きていました。Bさんからお話を受けて分析し、解決の方向性は分かったのですが、それを実施するには、組織的な反対に合う可能性があるため、組織自体を分析し、受け入れやすい意見・提案をするためのサポートをさせていただきました。組織風土改革をせずに提案するパターンでしたが、結果として問題が収まり組織風土も改善されたようです。組織風土は意識的に変えようとすると抵抗に合う場合がありますが、それをせずにうまくいった例です。


心理的エンパワーメント、つまり自己肯定感をあげて成果が出た例です。自己肯定感があがると、自信が出て、普段言えなかったことが言え、交渉事がうまくいきます。また、新しい仕事にチャレンジできるようになります。また、双方で重要なキーワードを出す創発セッションをしたのですが、その時にシンクロが起こり、出した答えが迷いなきものになりました。